居場所づくり

  • 活動について
  • 外部委員より

はじめに

皆さんこんにちは。小林政志と申します。
発達凸凹障害(AS・ADHDを含む自閉症スペクトラム)の当事者です。
障害福祉のサポートを受けながら、社会参加し貢献できる道を歩んでいます。
2011年夏、PSIカウンセリング事務所のスタッフ研修の場で、体験発表をさせていただきました。その後、居場所としても定期的に利用して交流させていただいていました。
また1年間、居場所づくり外部委員として、PSIカウンセリングの活動と関わりました。そのきっかけとなった体験発表資料を下記に掲載させていただいています

プロフィール

小林政志

小林 政志
1981年大阪府生まれ。
31歳既婚。7歳の娘がいる。

1981年大阪府に生まれる。31歳既婚。7歳の娘がいる。
幼少期から、両親の口論やアルコール依存で機能不全に近い家庭で育つ。
19歳のとき、家庭の抑圧から逃れたいため家出して、部活(馬術部)の宿直室で寝泊まりする。同時期に、部活の先輩と出会い、後に結婚する。
関西大学を卒業できたが、就職面接に落ち続ける。先輩の紹介にて乗馬施設で働くが、仕事のミスや人間関係の不適応により企業内で配置転換を繰り返す。
原因不明の体調不良が続き、ドクターショッピングの末、23歳頃から精神科に通院。慢性的な抑うつ状態の基礎に発達障害を認めるとの診断を受ける。
以後、福祉制度のサポートを受け、障害者雇用や作業所、デイケア、精神障害者地域生活支援センターの当事者ピアサポート活動に参加するが、人生山あり谷あり。

以下は、これまでの語り活動の中で作成した体験発表の資料です。
自己開示によるリカバリー・エンパワメントの歩みと、社会的にまだまだ未発達な発達障害の理解や啓発の一助になればという想いから、掲載させていただいています。
資料の中で表現している通り、個人や偶像としても発達凸凹障害の特性あふれる坂本龍馬の志を尊敬しています。異端を覚悟で既存の枠組みから脱却し、 私利私欲を顧みず進んで利他に励む、立場に関係なく様々な意見を尊重し、ニーズがなければ時に立ち止まり時に激しく動く。そんな精神に、1/100でも近づきたくて…!  目にされる一握りの方にでも「何か」有意義なものをお伝えしたくて……! 過去から現在そして未来へと、世代を越えて継承されていく障害福祉の諸問題に、 少しでも役立てていただければと思っております。
詳しくは下記資料をご参照頂ければ幸いです。

最後に、身勝手な我が儘を汲んで再掲載いただきお世話になった、事務所代表並びに関係者の皆様方に、改めまして感謝の気持ちを述べさせていただきます。

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平成25年4月更新
平成25年10月再更新